京極スリーユーキャンプ場|羊蹄山の麓で楽しむ、名水と静寂の時間

キャンプ

こんにちは、HOLDの藤本です。

今回は、羊蹄山のふもとにある「京極スリーユーキャンプ場」に行ってきました。

近隣には名水百選にも選ばれている「ふきだし公園」があり、

まさに“水と緑のキャンプ場”という言葉がぴったりの場所です。

開放感と静けさのバランスがちょうどいい

まず感じたのは、とにかく広くて気持ちがいいこと。

芝生がきれいに整備されていて、テント同士の距離もしっかり確保できます。

しかも、場内は遮るものがないので、どこからでもテントから羊蹄山が見えるんです。

昼は青空と緑がまぶしく、夜は満天の星空。

都会のキャンプ場とは違う、静けさと空の広さが魅力です。

聞こえてくるのは風と鳥の声、それからそばを流れる川の流れる音だけ。

「自然の音だけでBGMがいらない」ってこういうことだなと感じました。

“水のまち”ならではの心地よさ

京極といえば湧き水。

キャンプ場から道路を挟んだところに道の駅があり、そこの「ふきだし公園」では、

羊蹄山の雪解け水が勢いよく湧き出ています。

そこで汲んだ水で料理やコーヒーを作るのが格別。

ここでキャンプをするときは必ずタンクか空のペットボトルを持っていきましょう。

ふきだし公園で水を汲み、キャンプの炊事で使うのがここの鉄則。笑

ふきだし公園までは散歩がてら歩ける距離(徒歩10分くらい)ですが水を運ぶのが大変なので車で行きましょう。

つまりお酒を飲んでる場合ではありません!

デザインの視点で見ると

京極スリーユーキャンプ場は、いわゆる“観光キャンプ場”とは違います。

余計なものがなく最小限で、羊蹄山が主役のキャンプ場です。

そして同じ敷地内にゲートボールやパークゴルフもできるようになっていてキャンパーと地元住人が一緒に過ごせるような場所です。

全体的に「主張しすぎないデザイン」が徹底されています。

管理棟や炊事場も木造で雰囲気を大事にしています。

デザインの目的が“便利さ”ではなく“調和”になっている、まさにHOLDが好きなタイプのキャンプ場です。

まとめ

「京極スリーユーキャンプ場」は、

派手さはないけれど、静かで丁寧に整えられたキャンプ場です。

管理棟はパークゴルフの休憩所としても利用されているので地元住人との触れ合いも楽しめるかもしれません。

水と緑に包まれ、羊蹄山を眺めながら過ごす時間はまさに贅沢。ニセコエリアのため、アクティビティを楽しむ拠点としてキャンプするのも最高の場所です。

キャンプの夜や帰りには、そばにある「京極温泉」もおすすめです。

一日の終わりに名水の湯でゆっくり癒やされてみてください。

🎨 デザインの詳しい解説はこちら(NEONEのブログへ)

🏕️ 「京極スリーユーパークキャンプ場」へ行こう!

  • 住所:北海道虻田郡京極町川西68
  • 営業期間:5月〜10月末頃(冬期休業あり)
  • チェックイン/チェックアウト:11:00/翌11:00、日帰り8:00~20:00
  • 料金:テント1張500円、タープ1張500円(いずれも大型の場合2倍料金となります)

公式サイトはこちら(京極スリーユーパークキャンプ場)

藤本洋史(Design Production NEONE)
北海道在住のグラフィックデザイナー。
キャンプや道の駅をめぐりながら、
北の大地の“デザイン”を記録しています。
▶ 運営者情報はこちら

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