道の駅あかいがわ|かぼちゃソフトが美味しい赤井川村の休憩スポットをデザイナー視点で紹介

道の駅

こんにちは、HOLDの藤本です。

今回はキャンプで連泊していたとき、ふと「近くに道の駅ないかな?」と検索して見つけたのが、国道393号沿いにある道の駅あかいがわ

小樽から倶知安方面へ向かうちょうど中間地点にあり、周囲には緑が広がり、空気が澄んでいてとても気持ちのいい場所です。

ドライブの途中、ただ車を停めて深呼吸するだけでもリフレッシュできるような、そんな道の駅でした。

道の駅と農産物直売所の2棟構成

道の駅あかいがわは、

「道の駅棟」と「農産物直売所棟」の2つの建物に分かれています。

どちらも木造づくりで、

大きな梁を見せた天井が印象的。

高い吹き抜け空間に柔らかい光が差し込み、

ログハウス風のカフェのような温かさがあります。

建物を分けていることで、

休憩したい人と買い物を楽しみたい人の動線がうまく整理され、

小規模ながらもとても過ごしやすい空間設計になっています。

隣の農産物直売所には、

赤井川村で採れた新鮮な野菜や果物がずらり。

夏はトウモロコシ、トマト、スイカ。

秋はじゃがいもやカボチャが並び、

季節を感じさせてくれます。

売り場の奥では地域の方たちが談笑していて、

“地元の日常”を少し覗かせてもらったような気分になります。

おすすめのお土産とご当地グルメ

館内のお土産コーナーでは、赤井川村ならではの商品が並んでいました。特に人気だったのが「温泉の素」。

泉質の良さで知られる温泉を自宅でも楽しめる商品で、観光客だけでなく地元の方にも好評。
こうした“地元を持ち帰れる”お土産のデザインセンスも魅力的です。

♨️赤井川カルデラ温泉についてはこちら

さらにご当地グルメとして有名なのが「かぼちゃ」。

赤井川村のかぼちゃは甘みが強く、

そのかぼちゃを使った「かぼちゃソフトクリーム」は絶品でした。

なめらかな口あたりにミルクのコク、

そしてほのかな甘みが絶妙なバランス。

見た目は淡い黄色で、ひと口食べるとしっかりかぼちゃの香りが広がります。

濃厚なのに後味は軽く、食後でもペロリといける美味しさでした。

現地に行ったら一度食べてみて!


デザイナー目線で見た「道の駅あかいがわ」

まず建物は冒頭にもお伝えしたように木のぬくもりが感じられる天井の高い開放感あるデザインで

小洒落たログハウス風なカフェみたいなイメージです。

そして館内にはその時期のポスターや観光パンフレットがたくさんあります。

パンフレットはどれもオシャレ!
ポスターもいろいろありましたが、その中でも目を引いたのがこれ。


農村フェスのポスター↓

どうですか?楽しそうじゃないですか?

手書きのイラストにカラフルな色づかい、

にぎやかで親しみやすい雰囲気がポスター全体から伝わります。

完璧に整ったデザインではないけれど、

“地域の人が楽しんで作った温かみ”があって、それがとても良いんですよね。

この手のポスターとして100点です!

まとめ

「道の駅あかいがわ」は、木のぬくもりと自然の空気に包まれた小さな道の駅。

新鮮な農産物とご当地グルメ、そして丁寧なデザイン。

派手さはないけれど、“暮らしに寄り添うデザイン”が息づいている場所でした。

ドライブやキャンプの途中に立ち寄るのにもぴったり。

ぜひ、かぼちゃソフト片手にのんびり過ごしてみてください。

👉 デザインをもっと深掘りした記事は、本家ブログ(NEONE)で紹介しています。

🎨 デザインの詳しい解説はこちら(NEONEのブログへ)

 

📍 「道の駅あかいがわ」へ行こう!

  • 住所:北海道余市郡赤井川村字都190-16
  • 電話:0135-34-6699
  • 営業時間:5月〜10月 8:30〜18:00 / 11月〜4月 9:00〜17:00
  • 定休日:第3水曜日(5月~10月)、第1、第3水曜日(11月~4月)、年始(1月1日~1月3日)
  • 駐車場:普通車57台/大型車10台

詳細はこちら(道の駅あかいがわ )

藤本洋史(Design Production NEONE)
北海道在住のグラフィックデザイナー。
キャンプや道の駅をめぐりながら、
北の大地の“デザイン”を記録しています。
▶ 運営者情報はこちら

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