こんにちは、HOLDの藤本です。
今回は札幌から車でおよそ30分、
アクセスの良さとデザイン性の高さで話題の
「道の駅とうべつ」に行ってきました。
札幌市街地から少し郊外に出るだけで空の広さがぐっと増していく感じ。
そんな“都会と自然の境目”にある道の駅です。
市街地からそれほど離れていないので、
ちょっとデートに飽きた彼女を連れて行くにもいい場所です(笑)
木の香りに包まれるモダンな建築

まず目を引くのは建物の外観。
木材とガラスを組み合わせたモダンなデザインで、
大きく取られた屋根のラインがとても美しい。
どっしりした存在感がありながらも、
やさしい色味の木の壁面が温もりを感じさせます。
中に入ると、天井の高い吹き抜け空間に
木の梁がリズミカルに並び、自然光が心地よく差し込んでいました。

道の駅というより、
ちょっとした北欧デザインのカフェやギャラリーのような雰囲気。
“建築が空気を整えてくれる”——そんな印象のある場所です。
カフェ・特産品・宇和島コーナーも。見どころ満載の館内
館内にはカフェやテイクアウトのショップが並び、
軽く休憩したいときにもぴったり。
ロイズのチョコレートやソフトクリームも販売されていて、
「道の駅でロイズが買える」のはちょっと嬉しいポイントです。
実はこの近くにロイズの工場があるのです。ここと合わせてロイズの工場に行けばデートも盛り上がりますよきっと!
さらに目を引くのが、姉妹都市・愛媛県宇和島市の物産コーナー。

みかんジュースやじゃこ天、柑橘を使ったお菓子など、
北海道の道の駅としてはかなり珍しいラインナップ。
この“北海道×四国”の組み合わせが、また面白いんですよね。
そして隣接する直売所には、近隣農家の新鮮な野菜や果物がずらり。

価格も手頃なのでつい買いすぎてしまいます(笑)。
例えば玉ねぎは1袋180円(この頃スーパーでは300円くらい)、栗はなんと300円!(スーパーでは600円くらい)
しかも税込というもはや神的な場所です(笑)

ちょっと立ち寄るだけのつもりが、ジャガイモやらキャベツやら色々買ってしまいます。
そんな楽しさがある場所です。
デザイナー目線で見た「道の駅とうべつ」

デザイナー目線で最初に目に入るのが、外壁に掲げられたロゴ。
北海道の中ではかなり新しい道の駅のため、ロゴも今風な柔らかいフォントが使われています。
個人的には白文字のサインの方が目立っていいと思うのですが、濃いめの木に黒いフォントで控えめな印象。
地域の穏やかさを感じさせるデザインでした。
そして館内にはたくさんのポスターや観光パンフレットがあります。当別なのに道内各地のポスターが貼ってあるのは札幌の人が来る可能性があるからでしょうか。興味深いです。
いろんなポスターがある中で気に入ったのはこれ↓

どうですか?すごく可愛いデザインですよね!?今流行りのくすみ系カラーで上手くまとめ、タイトルや日付の柔らかい文字はおそらくフリーハンドの手描きです。見せ方も上手いです。
あと当別の飲食店情報としてトレカのようなカード情報を置いてあるのも好印象でした。

欲しい情報だけ選んで財布やスマホケースにしまえるのはデザイン的にも秀逸です!
まとめ
建築の美しさとローカルグルメ、そして距離感の良さが絶妙に調和した札幌近郊の人気スポット。
ドライブで立ち寄るたびに、“北海道のデザインと暮らし”を感じさせてくれる場所です。
天気のいい日に、コーヒー片手にのんびり過ごすのもよし、新鮮な野菜を買うためだけに来てもよし。
休憩、食事、ちょっとした買い物、どの使い方でも満足度が高い道の駅です。
そしてこの道の駅とうべつの近くにロイズタウン工場があります。
ここに来たら必ずセットで立ち寄ってください(笑)
さらに美味しい思いができますよ!
🚙 「道の駅とうべつ」へ行こう!
- 住所:北海道石狩郡当別町当別太774番地11
- 電話:0133-27-5260
- 営業時間:3月〜11月 9:00〜17:00(無休)/ 12月〜2月 10:00〜16:00(水曜定休)
- 休館日:レストランは毎週水曜、年末年始 直売所は冬季休業
- 駐車場:普通車133台・大型車22台


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